数年前から、タイに行きたいなと思っていました。2024年9月にバンコクへ一人旅した記録です。海外旅行はコロナ禍になってから行ってなかったので4~5年ぶりでした。大手旅行会社のパックで飛行機とホテルだけ予約して自分でツアーの申し込みをしました。色々なツアーがつているパックは一人では頼めなかったのです。だいたい二人からの申し込みが基本になっていました。タイは日本のの時差2時間、タイのほうが2時間後と覚えています。飛行機はエアアジア、初めて乗る飛行機会社でした。赤い衣装のCAさんが印象的でした。機内食は数週間前から必要なら予約しておくようになっていました。みなさん、持ち込んで機内で食べている人がほとんどでした。セントレアに3時間前には到着し、空港でくつろぎタイムです。10時台初の飛行機でバンコクへ。人気の観光地ですし、日本人もタイに行かれる方が多く機内は大勢の人でした。フライト時間は約6時間。乱気流もほとんどなくよかったです。

 

 ホテルは色々調べてみましたが、どこのホテル初心者にいいのかわからず、チャオプラヤー川沿いにあるシェラトンにしました。お部屋から見える景色はとても綺麗でした。夜景が特におすすめです。川を渡れば、大きなショッピングモールがあるので便利でした。ホテルから無料で船が定期的にでているので助かりました。買い物や、レストラン、高級ブティックなど色々楽しむことができます。一応、両替所もあって私はすごく助かりました。

スワンナム空港から送迎タクシーで1時間くらいでホテルに、16時頃には着いていました。予約していたタクシーの運転手さんはとても親切で優しかったです。お腹が空いたので、早速ホテルの無料のシャトルボートでアイコンサイアムという商業施設へ向かいました。チャオプラヤー川をボートで渡ります。

 上の写真がボートの中のもの。下の夜景はお部屋からみたアイコンサイアムです。

 バンコクに行ったら食べたい物が沢山ありました。アイコンサイアムの中をぐるぐる周りながらお目当ての物を探します。本場のカオマンガイやガパオライスもいいなーと思いつつ一番食べたかった物を発見しました。

 これこれ、カオソーイです。発酵食大学院で知った食べ物。この上にかかっている細長いものがタイの納豆を加工したものカオソーイです。タイの発酵食品を食べてみたかったのです。下には日本でいう素麺があります。肉は鶏肉などカスタマイズできます。スープが絶品でした。旨辛い味ですね、鶏肉も柔らかくてすごく美味しかったです。大満足の夕食でした。値段は忘れてしまいました、ごめんなさい。何バーツだったでしょう。またバンコクに行ったら食べたいと思うスープです。毎日、ツアーを予約していたので朝早い時間の集合でした、早めに就寝します。

 6:30頃にホテルにお迎え。アユタヤ観光ツアー昼食付きにお出かけします。絶対アユタヤには行くと決めていました。世界資産や遺跡を観るのが好きです。その国の文化や歴史を知るのが旅の醍醐味、美味しいものを食べるのもいいですよね。他にもツアー参加者の日本人が10名ほどいました。Klookでツアー予約、現地の日本語をお話できるガイドさんがついて案内してくれます。バンコク市内からアユタヤまでは車で1時間くらいはかかったと思います。途中、ガソリンスタンドでトイレ休憩をさせてくれます。

ワット・チャイ・ワタナラーム。アユタヤの中で最も荘厳華麗だったと伝えられている寺院。料金は50B、無休・営業時間8時~18時。曇り空でしたが雨に振られることなく観光できました。タイの伝統衣装を着て観光されていました。

 遺跡を巡る間に、お土産や飲食店が並んでいる場所がありました。この上の写真の食べ物は、タイの綿菓子だそうです。ツアーの中に試食が、入っていたようでタイの綿菓子を食べました。お姉さんが焼いてくれました。甘くてふわふわしていましたが、日本の綿菓子とは違いますね。またタイに行ったら食べたいと思います。

ワット・プラシー・サンペット。アユタヤー王宮内にあった最重要な寺院。

 そのあと、象乗り体験ができる場所へ移動。象乗り体験は参加自由でした。いくらかお金を払って体験します。あと、有料ですが小さい象さんがいて一緒に写真を撮影することもできます。象さんがポージングしてくれます。

 ワット・マハタート 人々の信仰の中核を担っていた。旅行のパンフレットでよくみる場所で、来たかった場所でもあります。この仏像の位置より高い場所で写真を撮ってはいけません。座って写真を撮りましょう。ガジュマルの木ってすごいですよね。タイではあまり好まれていない植物だとガイドさんが言っていました。

自由行動時間があり一人で遺跡を観て歩きました。天気もよく、暑いため日傘が必要かと思います。この時期は雨季にあたりますので雨傘や折りたたみ傘も必要かもしれません。

 この日のツアーはランチ付きでした。3種類から選ぶことができます。私は、王道ですがガパオライスにしました。日本人の舌に合わせた味・辛さになっていて食べやすく凄く美味しかったです。本場のガパオライスを食べることができて幸せでした。

 この上の写真はガパオです。ガパオが植物だということも初めて知りました。知ることができて良かったです。お昼過ぎにショッピングセンターで解散してタクシーでホテルに戻りました。タクシー乗り場まで親切に案内してもらいました。タクシーはボッタクリに合いました。すぐにメーターを止めてしまい3倍くらいの料金を請求されました。メーターをつけるよう言いましたが、最後までつけてくれませんでした。ガイドさんがだいたいの料金を教えて下さったので、この料金だと聞いているからそんなに払えないと言いました。なんだかんだ日本語で言いましたけどホテルにきちんと送ってくれました。ふっかけてきた料金より少し少なめに払いました。この旅行で一番悲しかった出来事ですがこれくらいで済んで良かったと思っています。これが世界の日常なのであろうと思いました。この日もアイコンサイアムに行って、お土産を買ったりしました。ドライフルーツが沢山ありました。ココナッツが好きなのでココナッツのお菓子やマンゴーのドライフルーツなど沢山買いました。お土産は先に購入しておかないと後々では焦ります。

 フレッシュなフルーツをその場でスムージーにしてくれるお店が沢山ありました。甘いシロップ入でしたが美味しかったです。2回飲みました、幸せな時間を過ごしました。食べたいものがありすぎて悩み歩き疲れました。観光地なので他の国の観光客も沢山いて、フードコートは賑わっていました。

 この日はエステとマッサージもしようと計画していました。お店は、歩いていて良さそうな所があれば体験してみようと思いました。ホテルの近くに日本語メニューが表示されているお店を発見しました。全身のオイルマッサージとフェイシャルを体験しました。お店には女性のスタッフが沢山いて、全身のオイルマッサージを担当して下さった方は、日本語が少し話せる人でした。日本語でお話できて、ありがたかったです。

2日目も朝からツアーを予約していました。この日は、私が旅行で一番楽しみにしていた場所に行くことになっていました。なんとこの日のツアーは私だけでした。現地のガイドさんと、運転手さんと私の3人。これはこれで贅沢だと思いました。最初にフォトジェニック・スポット「ピンクのガネーシャ」を観に行きました。お祈りの方法をガイドさんが教えてくれ、一緒に金箔を神仏に貼ったりお花を備えたりしました。

 これこれ、ガイドブックやSNSでよく見る象さんって思いました。実物は巨大でした。ピンクのガネーシャを後に、今回の一番の目的の場所に向かいます。

 「ワット・パークナム」アユタヤー王朝時代に建立された寺院。この天井が観たかったんです、すごく綺麗でした。神聖な場所なのでマナーを守って服装は露出の少ないものを選びましょう。

 3日目この日は朝から王宮と3大寺院を巡るツアーに参加しました。なんと、初日のツアーガイドさんと同じ人がガイドさんでした。この日は大阪から来た女性二人組と私の3人で王宮を巡りました。ホテルから歩いてバス停まで行き、バスに乗りました。バンコクに来て初めてバスに乗ったので感動しました。

バスに乗った後はトゥクトゥクにも乗りました。この旅で楽しかった乗り物No.1でした。私は、ガイドさんと乗ったんですが速くて風を感じられ、凄く楽しかったです。運転手さんとトゥクトゥクの中で写真を撮ってもらいました。

またバンコクに行ったらトゥクトゥクに乗りたいです。

 

 暁の寺ワット・アルンへ。アユタヤー時代に建立された寺院。トンブリー王朝のタークシン王がエメラルド仏を祀りワット・アルンと名付けた。沢山の観光客で賑わっていました。民族衣装を着て記念撮影をされていました。夜はライトアップしているみたいです。この日の夜に帰国します。船場までガイドさんが案内してくれました。最後に脚のマッサージに、また初日に行ったお店に伺いました。スタッフの女性が、私の事を覚えてくれていました。脚の浮腫がとれてスッキリしました。毎日通えばよかったな。

 ホテルのバスルームの曇り止めが、とても高い位置になっていて、お風呂に入った後は肝心な所が曇っていて見えませんでした。世界の曇り止めの位置基準がこんなに高いなんて・・・と3日間泣きました。みんな背が高いのねって思いました。

 深夜便で帰国。夕方までホテルの部屋にいることができたのでそれまでお風呂に入って帰国の準備をしました。7日間ほど旅行できるスーツケースで行ったのですが半分お土産で埋まりました。乾燥させたドライフルーツやココナッツのお菓子の袋がかさばってました。いつも荷物が多いので減らしたいと思っています。ホテルのスタッフの方々が本当に親切で感動して帰りました。空港まで送迎を依頼してましたので、またタクシーで空港に向かいました。眠いなーなんて思い飛行機に乗り6時間で日本に到着。朝の9時ころには着いてました。海外旅行は楽しいですが、日本のトイレとお風呂に敵うものはありません。そうこの便器に会いたかったですって思うんですよね。現実世界に戻りつつ、また何処か旅したいなと思いました。

投稿者

marizo

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