食べなきゃキレイになれません。管理栄養士 萩野 裕子さん著の本のご紹介です。この本の題名を観て、「そうなの?食べないとキレイになれないの?」と思いました。食べることでしか胃腸を鍛えることはできないと知っています。管理栄養士さんが栄養学的に言うのなら信頼できる!読んでみよう。私が心に残ったことを記していきたいと思います。炭水化物を食べることが怖いと思っていた人に届くといいなと思います。炭水化物では太りません!

「今だけの美しさより、今からずっと続く美しさを身につけたい」

「自分で自分に自信が持てるようになりたい」

「やりたいことができて、機嫌よく笑顔で毎日を過ごしたい」

荻野先生は、そんなふうに思っている人のためにこの本を書かれました。「なりたい自分」になるための食事術の本。荻野先生は、若玄米を10日間食べるリセットプログラムに出会い、食事でキレイになれるということに気づいたそうです。

1日2合お腹いっぱいになるまでご飯を食べる

食べると太るの思い込みを捨てる

ネガティブ思考を手放すとやせやすい体に変わる

どんなダイエットよりキレイに効くのは「噛むこと」

発酵食品は「栄養」より「おいしさ」で食事にとり入れる

ダイエット成功のコツは「なりたい自分」を明確に描くこと

 私がこの本を読んで、心に留め置きたいと思ったことが上記の6つです。腹八分目とよくいいますが、お腹いっぱいになるまで食べていいんだって心ときめきました。食べすぎると具合が悪くなるので、そんなに食べ過ぎることはなくなったのですけれどもね。

 思い込みってよくないのです。マインドって凄く大事で、美味しく幸せに食べることで太らないんですよね。太るかもって罪悪感を抱くとそれもストレスで血糖値が上昇したりするので悪循環になります。ストレスって怖いなと思いました。仕事中はストレスの塊なので血糖が乱れてるんだなって思います。お菓子も食べたくなります。

噛むこと

 よく咀嚼しなさいといいますが、本当にその通りです。まず自分が自分の体にできることは食べ物をしっかり咀嚼して体に取り入れることなんですよね。唾液がでることで口腔内の清潔が保たれる効果もあります。咀嚼で小顔になれます。パロチンという若返りホルモンというのがあり、よく噛むことで分泌される唾液の中に含まれているそうです。色々なホルモンがありますが、この本で初めてパロチンに出会いました。成長ホルモンの一種だそうですね。たくさん噛むことでアンチエイジングにもなるということなんですね。私は仕事上、ゆっくり食事ができないので早食いで、よく噛んでません。でも意識して咀嚼を心がけています。美容のためにもよく噛んで食べるぞって心に誓いました。

食べ物の大きさを噛みごたえのある大きさにしたり、食事中に水やお茶を飲まないこともポイントだそうです。水分でよく噛まないうちに飲み込んでしまう、消化酵素が水分で薄くなり酵素の働きが弱くなるという理由からだそう。私もそれを知ってからは、食事中に水やお茶を飲みすぎないように気をつけています。

発酵食品は、栄養よりおいしさで食事にとり入れるワケとは?

 どんなに発酵食品を食べて、いい菌をとり入れても自分の腸内環境が劣悪であれば意味がないのです。今、自分が持っている腸内環境を活性化させることが大事なんです。食物繊維を多く含む食事を摂ること、とくにご飯をおすすめしています。食物繊維が不足すると腸が自分の粘膜を破壊してしまいます。いわゆる腸漏れです。最近、腸活についてセミナーを受けていますが、食物繊維って本当に大事だなと感じています。食物繊維だけでなく全体的なバランスももちろん大事ですが、食物繊維が足りないと、腸の粘膜が破壊されるのです。怖いことだなと思います。体に良いからといって、美味しくないものを食べるのはストレスになります。自分が心から美味しいと感じられるものを食べて幸せになりたいですね。

なりたい自分を明確に描く

 あと3kg痩せたい、40kg台になりたいということよりも、その先の「それが叶ったら、どなことをしたいの?」を考えてみる。「なりたい自分」がハッキリとイメージできると、自然とワクワクと楽しい気持ちになり、その楽しい気持ちが原動力になるんだと書かれています。

なりたい自分を描いて、目的を持つこと。「だったら今の自分に必要なのはなんだろう?」と具体的なアクションに繋げていきます。凄く大事だなって思いました。今の自分出来ること、自分にしてあげられることはなんだろうかって考える。なりたい自分になるために、何をすればいいのか具体的な行動に繋がりますよね。

若玄米10日間リセットプログラムとは?

 私もまだこのプログラム挑戦していませんが、プログラムに参加してみようと思っています。シニアマスターの方々のサポートを受けながら、みんなで若玄米を食べてキレイになる。いつも開催されているわけではないので注意が必要です。2024年9月の終わりからプログラムが始まるようです。

若玄米とはなにか

 玄米が成熟する前に刈り取った未成熟なお米の中から、とくに緑色をしているものを集めたものが若玄米です。この緑色の正体はクロロフィル、クロロフィルは高いデトックス力も持ちます。若玄米は、ビタミン・ミネラルはもちろん、食物繊維が豊富で白米の焼く7.6倍も含まれているそうです。GABAというアミノ酸も含まれており、ストレス軽減やリラックス効果も期待できます。ちなみに若玄米は、1時間ほどの浸水させ、白米モードで普通に炊くことができます。

ご飯をしっかり食べて

 主食のお米をしっかり食べる。ここでは1日2合です。体の中からキレイになるということがかかれていました。幸せにご飯を食べることです。お米では太りませんし、1日2合ご飯を食べる。バランスとしては主食6割 おかず4割が黄金です。管理栄養士の先生がたは、6:4を勧めています。なによりバランスよく、よく噛んで幸せに食べること!これにつきます。この本を読んで食べてもいいんだった思えたこと、もう一度自分の食生活を見直すきっかけになりまました。人は忘れます、インプットしたらアウトプットして心に刻んでいきます。私に必要なのはポジティブな心とよく噛むことが課題です。あとながら食べですね。食事に集中する環境におくことも心懸けています。私の経験ですが、お米を食べても確かに太りません。痩せてはないですが、結構ご飯食べてますけど太ってませんこれは事実です。興味のある方は、是非読んで観てください。